中島川寺町丸山周辺
光に彩られた長崎の夜をさるく
“光のまちあるき”に出かけてみませんか?-
眼鏡橋
1634年、興福寺の黙子如定禅師が架設。長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mで我が国最古のアーチ形の石橋として有名。水面に映った影が双円を描くためこの名前がついたと言われ、夜間にはライトアップの光により、水面に眼鏡が浮かび上がって見えます。
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光永寺
1614建立。1854年、当時19歳の福沢諭吉が蘭学の勉強の拠点として滞在したことで有名なお寺。珍しい御朱印地様式の山門が残る。夜間は、寺の歴史を感じる雄大な山門を繊細な光で照らしています。
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史跡料亭 花月
かつての日本三大花街「長崎丸山」の一角にあり、長崎で活躍した国際人の社交場であり、多くの人が訪れました。坂本龍馬がつけたと言われる刀傷の跡が床柱に残る「竜の間」が有名です。夜間は門や石碑、樹木などを光で照らし、和の雰囲気が感じられる情緒ある空間となっています。
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八坂神社
1638年に今籠町から現在の場所に移転、1868年明治維新の際に名称を「祇園社」から「八坂神社」へ変更しました。7月に行われる「祇園祭」は長崎の夏の風物詩として親しまれています。夜間は、あたたかみのある光で照らされた鳥居が美しく浮かび上がります。
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興福寺三門
興福寺の境内には国指定重要文化財の旧唐人屋敷住宅門や、県指定有形文化財の三江会所の門(江南、浙江、江西)、日本三大聖堂の一つといわれた長崎聖堂の大成殿杏壇門(大学門)が点在。夜間には寺町の寺社群とともにライトアップされ、荘厳な雰囲気を伝えてくれます。